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某大手ネット証券様

待ったなしのルール改定を、複数PJ並走の中でも取りこぼさない。
部署付PMOによる優先順位づけと合意形成の事例

取引先情報

法人名
某大手ネット証券様

課題

業界ルール改定への対応と、複数PJ並走の中での優先順位づけ

証券会社が所属する業界団体が新たなセキュリティルールを策定したことを受け、対応するシステムのセキュリティ強化が急務となりました。顧客資産を預かる証券会社にとってセキュリティ強化は最優先で取り組むべきテーマである一方、対応の主管部署では他にも様々なプロジェクトが並行して動いており、すべてのルールに即座に対応することは現実的に困難な状況でした。

ルールの内容は多岐にわたるため、それぞれの重要性や対応にかけられる期間を見極めながら、システム全体のセキュリティ強化を効率的に進めていく必要がありました。

支援内容

部署付PMOとして、根回しから予算・リソース配分までを横断支援

弊社メンバーがPJ企画支援兼PMOとして主管部署に参画しました。企画担当メンバーだけでは検討しきれていなかった論点を整理し、役職者や関係部署の賛同を得るための根回しや、丁寧な説明資料の作成を担いました。

さらに、個々のセキュリティ強化プロジェクトに対してマネジメント業務を行うだけにとどまらず、部署付のPMOという立場から各案件の優先度や生じている課題を横断的に把握し、予算や人員のリソース配分、課題解決に向けた協議をリードしました。

成果

承認プロセスの効率化と、予算・マイルストーンを守り抜いたPJ完了

PJ企画の段階では、決裁者の承認を得るまでの付議の回数が減少し、また、作成した受入テストケースによってバグを早期に検知できるなど、業務の効率性と品質の両面で改善が見られました。

加えて、単一のプロジェクト内だけでは解決が難しかった課題にも部署横断の視点で対応したことで、コストが予算を超過したりマイルストーンを超えたりすることなく、プロジェクトを完了へと導くことができました。