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社員視察旅行「震災学習ツアー」を実施しました

2026年10月10日(土)〜11日(日)の1泊2日で福島県浜通り地方を訪れ、東日本大震災・原子力災害からの復興の歩みを学ぶ「震災学習ツアー」を実施しました。
当社は日頃、お客様の事業やプロジェクトが「変化」とどう向き合うかを支援する仕事をしています。
今回の福島訪問は、長い時間をかけて変化と向き合い続けてきた地域の方々の姿から、私たち自身が学びを得たいという思いから企画しました。

ツアーでは、東日本大震災・原子力災害伝承館での震災の記録、双葉町でのフィールドワーク(請戸小学校・大平山霊園)、東京電力福島復興本社の方との対話、相馬双葉漁業協同組合や慰霊碑・鎮魂祈念館の訪問、富岡ワイナリーや東京電力廃炉資料館の見学など、2日間で浜通り地方の各地を巡りました。

宿泊した「遊学の宿いさみや」では、オーナー様から、何度も旅館をたたもうと思うほどの苦労を重ねながらも再興してきたという話を伺いました。
夕食の浜焼き体験でいただいた海産物は、まさに地元で水揚げされたもの。
土地を離れず商売を続けるという選択そのものが、ここでは一つの復興のかたちなのだと感じました。
被害の跡がそのまま残る場所と、そこから何かを作り直そうとしている場所。
その両方が、同じ福島県の、同じ時間の中に今も存在しているという事実を、私たちは自分の目と耳と足で感じてきました。

そして、現地で語り部の方々の話を聞きながら、私たちが強く感じたのは「語り継ぐ」ことの重みです。
震災の記憶も、地域の誇りも、人から人へ語り継がれて初めて、時間を超えて残っていく。
それは企業の理念も同じだと考えています。
当社は今回の学びを、単なる思い出ではなく、社員一人ひとりが語り継いでいくものにしたいと考えています。
100年先も社員の言葉で語り継がれる会社でありたい、そんな思いを新たにする2日間となりました。

今回の訪問は、誇りを持てる会社であり続けることの大切さや、お世話になった方々にどう恩返しをしていくかを、社員一人ひとりが考える機会にもなりました。
当社は今後も、地域との交流や社会貢献活動を大切にしながら、お客様や社会に誠実に向き合ってまいります。

ご協力いただいた現地の皆様に、改めて感謝申し上げます。

鎮魂祈念館にて語り部の方とお写真を撮りました。
※プライバシー保護のため、一部の方は顔をぼやかしています。

「遊学の宿いさみや」にて、オーナー様にお話を伺いました。

慰霊碑のご説明を伺っている様子。